03年12月第8号
今回は、初めて行った風俗営業許可申請の話。
【富坂署にしか申請書がない!】
申請書類を入手するため警察署にいったところ、「富坂警察署内の風俗環境浄化協会にしか書類はない」とのこと。偶然用事のあった後楽園から出かけたのに、後楽園に戻るハメに。たどり着いた富坂署では「行政書士の方なら行政書士会で書類もらえるはずですよ」といわれ、冷や汗。
【巻尺もって実測の日々】
許可申請で大変なのは、図面の作成。ビル管理会社が図面を持っていれば簡単なのですが、それがなかったのです。しかも、お店の形は三角形や台形が混在していて、総床面積と客床面積を出す計算式をつくって厳密に実測しなければなりません。さらにライトの位置・形状とワット数、カラオケの出力など細かい問題が一杯。事務所員総出で、巻尺をもって繰り返し実測しました。
【細かい警察のチェック】
書類が揃ったので警察署に申請に行ったら、「予約なしで来られても困る」と言われ1ヶ月近く先の予約。ある担当者から「ここだけ直してくれればいいです」と言われ直して提出に行くと、別の担当者が違うところを直せと言う。警察通いした当事務所のA女史は行くたびに消耗。それでも3回目で警察はクリアして、風俗環境浄化協会のチェックを受けるという運びに。まあ事業主が警察に足を運んだのは1回だけで済んだのでよしとしましょう。
【「3回で済んだのはいい方よ」】
後日、あるスナックの経営者から、「3回で済めばいい方。私の知り合いで15回も警察に行ってまだ許可されない人がいます」「しばらく申請しないで放っておいたら突然10人近くの警察官がお店に来てびっくりしたという話も聞いています」という話を聞き、「初めてにしてはよく頑張ったじゃん」と満足。それにしても「警察に付け届けしたり、警察出身の行政書士は1発で許可されるみたい。その代わり高いお金取られちゃうらしい」といううわさ、本当?
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